ひかるの読書

ビジネス書を中心に気に入った言葉をご紹介!

2017-01-01から1年間の記事一覧

田村淳「日本人失格」

日本のシステムは変えられないけど自分は変えられる。同調圧力が強い今、それぞれの個を磨いて好きなことをしようという内容。周りの目を気にせずに一歩前へ踏み出せるロンブー淳さん。その姿勢は真似したいです。 日本人失格 (集英社新書)作者: 田村淳出版…

やなせたかし「わたしが正義について語るなら」

正義は慎ましい 正義を行うのは強い人ではなく、弱い人。火事で子供が焼け死にそうになってたら、弱いお母さんでも子供を助ける。代わりに自分が死ぬかもしれないけどやる。それが正義だとやなせさんは言っています。 (011)わたしが正義について語るなら (ポ…

うちだしんや「年収があがるしゃべり方」

320冊目到達。えらいえらい(*^^*) 330冊目指して頑張ろう♪年収を上げる方法は、人の心を動かすしゃべり方を身につけることです。しかし心だけ動くなら、その関係は友達であり恋人です。心が動いてお金も動く「ビジネス」の関係を作るためのトレーニング方法…

島田裕巳・中田考「世界はこのままイスラーム化するのか」

欧米諸国がどれだけイスラーム世界をぶっ壊しているか。「イスラーム=怖い宗教」のイメージだけが流布されている日本。こうした現実に気づかせてくれる本でした。 イスラームに進歩はない? 西洋的な進歩史観は、近代に生まれた新しい考え方。仏教の末法思…

西野亮廣「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」

大論争を巻き起こした絵本無料公開の理由についてはぜひ本書で確認してほしいです。「アンチを手放してはいけない」あれだけ叩かれてもこう言い切る西野さん。カッコいいと思ったけど東野さんが絶対イジりそうw キンコン西野さん、オセロ最強説 こう見えて、…

鈴木大介「脳が壊れた」

脳梗塞を発症して高次脳機能障害が残った筆者の、深刻なのに笑える感動の闘病記。かつて取材したコミュニケーションが苦手な人、貧困や強いトラウマから挙動不審になってしまう人・・・病気になって気づいたのは、彼らと筆者の現状が酷似していることだった…

樋口毅宏「タモリ論」

タモリ論よりは「笑っていいとも論」の方が適切な内容。「やる気のある者は去れ!」というタモさんの名言(いいとも出演が決まったベッキーがこの言葉に超ビビってたw)や、ジャズ・鉄道・地形からの考察もすべき。けど、いいともの裏話は読んでて面白かった…

千田琢哉「ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉」

ボツになった企画の山が、その人の可能性。 エリートコースから外れると、王様コースが待っている。 「ごめんなさい」のバリエーションが、人生の幅を広くする。 人生のあらゆる場面に対応した、素敵な101の言葉集。 吉報の配達人になると、人生が豊かになる…

村上敦「ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか」

マイカーの利便性・経済性を損なう対策をして車利用を減らしつつ、郊外大型店進出を抑制しましょうという内容。理想はわかるけど非現実的な主張。日本の主要産業、自動車の内需を減らす政策は、絶対に横槍入って握り潰されるwいかにしてドイツのフライブルク…

大塚葉「社史・周年史が会社を変える!」

肩ひじ張らずに、読んでて楽しい社史を作りましょうという本。表紙の色を6種類印刷したり、自分宛てのメッセージが入っていたり、写真多めの雑誌スタイルにしたりしてもいいんです!社史作りを任されて途方に暮れている人にオススメ。 社史・周年史制作は企…

田尻賢誉「高校野球弱者の戦法ー強豪校に勝つために」

花巻東、駒大苫小牧、佐賀北・・・ 弱者は日本一の取り組みを徹底した。あいさつ 整理整頓 全力投球とカバーリング ベンチの盛り上げ誰でもできることを、手を抜かずにやり続けることの凄さを学べます。 カバーリングの徹底 言葉で言うのは簡単だが、やるの…

金子千尋「どんな球を投げたら打たれないか」

オリックスを代表するピッチャー金子千尋 彼の投球術が書かれた本を見つけたので、さっそく読んでみました。その主張は、「自分には才能がない。徹底的に考えることで才能を乗り越える」というものです。一般的なエースピッチャーのイメージは、大谷翔平投手…

架神恭介「完全教祖マニュアル」

310冊目到達。えらいえらい(*^^*) 320冊目指して頑張ろう♪宗教の歴史や特徴を学べる教科書本はたくさんありますが、教祖になるための教科書ってないと思いませんか?100人中100人の方が、「オマエ教祖になって何すんだよw」と思われるでしょう。てか僕もそ…

奈良巧「におわない人の習慣 最新版 加齢臭読本」

洗濯法や体の洗い方、食事習慣など、30代から現れる加齢臭を防ぐ必須エチケット本。「オヤジの洗顔といえば洗っぱなし」この1文は強烈。顔のニオイ対策で保湿の重要性を学びました。 におわない人の習慣: 最新版 加齢臭読本作者: 奈良巧出版社/メーカー: 草…

鳩山玲人「世界のエリートは10冊しか本を読まない」

自分が主人公ならどうするかを意識 読後に書くべきは次のステップ マンガから決めゼリフを学ぶ これまでは量を意識して読書をしてましたが、じっくり考えながらの読書にシフトしたいです。 世界のエリートは10冊しか本を読まない作者: 鳩山玲人出版社/メーカ…

「一目で伝わる構図とレイアウト」

写真を三角や鍵の形に切り取る使い方が参考になりました。普通は四角で考えちゃいます。アイデア次第で、まだ見ぬ斬新なデザインが生まれそうです! 一目で伝わる 構図とレイアウト出版社/メーカー: パイインターナショナル発売日: 2014/04/20メディア: 単行…

14股を目指す人必見!『源君物語』は恋愛指南書のバイブルだ!

突然ですが、あなたはこんなことを考えたことはありませんか? 「いろんな人とお付き合いして恋愛偏差値を高めたい」 「モテたい!とにかくモテたい!」 学校や職場、趣味のサークルなどで異性と接する機会は多いです。恋人がいるいないに関わらず、全くモテ…

「コピーが刺さる広告デザイン」

()つけます。うどん県 (香川県)お父さんよりも、デカイ! (ラグビー)おいしさの奥地へ (高千穂 零) 手元にいい写真がない! 刺さるコピーさえ見つかれば・・・そんな時に役立つ1冊です。 コピーが刺さる広告デザイン作者: リンクアップ,グラフィック…

谷山雅計「広告コピーってこう書くんだ!読本」

「Yonda?」や「日本の女性は、美しい。」の生みの親。 知り合い100人と対象の関係を考える 広告は「流通力」である 描写ではなく解決するコピーを作る この3つが特に参考になりました。あと「Yonda?」の企画書は必読! 広告コピーってこう書くんだ!読本作者:…

立石剛「セミナー講師の伝える技術」

「知っている情報」→「知らない情報」の順番で伝える セミナーの面白さは具体例で決まる 受講者に「やってみよう」と思わせるのが大事。 なるほどね〜。まずは情報の順番を意識してみよう。 セミナー講師の伝える技術作者: 立石剛出版社/メーカー: かんき出…

甲谷一「デザインの組み方 見てわかるレイアウトの新ルール」

写真に大小のメリハリ 罫線を入れる たったこれだけでオシャレなデザインに大変身! デザインの組み方 見てわかるレイアウトの新ルール作者: 甲谷一出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2011/09/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

鈴木康広「近所の地球」

2014年に水戸美術館で展示された鈴木さんの作品集。 日本列島の方位磁針 地球の蛇口 羽根の人 足のプラグ ファスナーの船 S極N極ではなく、日本列島がどの方向に横たわっているかが一目でわかる方位磁針。「日本」を体感できて面白そう! 近所の地球作者: 鈴…

赤松啓介「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」

300冊目到達。えらいえらい(*^^*) 310冊目指して頑張ろう♪「性とやくざと天皇」に触れなかった柳田国男を批判し、戦前の夜這い文化を余すところなく取り上げた名著。一夫一婦制や純潔・清純主義という価値観が定着したのは戦後に入ってからで、昔の性習俗は…

「UI GRAPHICS ―世界の成功事例から学ぶ、スマホ以降のインターフェイスデザイン」

重要度を色の濃さで表現 色彩パターンで達成度を表現 優れたデザインは文字を使わずに情報を伝達していますね。 UI GRAPHICS ―世界の成功事例から学ぶ、スマホ以降のインターフェイスデザイン作者: 水野勝仁,深津貴之,渡邊恵太,菅俊一,緒方壽人,iA,鹿野護,森…

山口茂「POP1年生」

自分が思ったことをPOPに書けばいいんだと思いました。あとは練習あるのみ! POP1年生作者: 山口茂出版社/メーカー: 商業界発売日: 2017/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

大和田俊之・磯部涼・吉田雅史「ラップは何を映しているのか――日本語ラップからトランプ後の世界まで」

政治だけを映しているわけじゃなく、もっと多様性があるんですっていう内容。最近流行りのラッパーや日本のヒップホップの歴史を知ることができます。興味のある方は是非! ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで作者: …

「日本のコピーベスト500」

2位の「想像力と数百円」は初めて知りましたが、新潮文庫の特徴を切り取ったすごいコピーですね。糸井重里さん作。3位は「おしりだって、洗って欲しい。」です。 1位はぜひ本書を読んでご確認ください。 眞木準さんのセンスは抜群! ベスト10には入ってませ…

大須賀健「ブラックホールをのぞいてみたら」

ブラックホールの特徴や発見の歴史、未だ解明されていない謎について、専門用語や数式を使わずに解説しているスゴい本です。そもそも相対性理論とは何なのかという説明もわかりやすかったので、物理学が苦手な人にぜひオススメしたい1冊です! ブラックホー…

千葉雅也「勉強の哲学 来たるべきバカのために」

勉強とは自己破壊であり、変身 環境のノリから自由になり、言語偏重になってキモい人になるのが深い勉強だと千葉さんは言ってます。勉強するってことは、孤独に耐える必要もありますよね。 私たちが勉強する意味を教えてくれる本です。 音楽をたくさん聴いた…

水島新司「ドカベン第31巻」

この漫画の持ち味であるおちゃらけ感が皆無なので、緊張感と悲壮感がハンパない。男・岩鬼がこんな真剣な顔をするまで追い詰められた、明訓高校vs土佐丸高校の死闘!改めてドカベンを読み返しましたが、確かにこの31巻が1番アツいと思います。 ドカベン (31)…