ひかるの読書

ビジネス書を中心に気に入った言葉をご紹介!

音楽

大和田俊之・磯部涼・吉田雅史「ラップは何を映しているのか――日本語ラップからトランプ後の世界まで」

政治だけを映しているわけじゃなく、もっと多様性があるんですっていう内容。最近流行りのラッパーや日本のヒップホップの歴史を知ることができます。興味のある方は是非! ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで作者: …

「作詞のための8の極意」

SMAP「SHAKE」の歌詞は、仕事帰りにウキウキとデートに向かう男の歌とは全くの逆だという、森浩美さん本人の言葉にビックリ!嫌そうな顔でデートに行ったら彼女の機嫌を損ねるので無理にテンションを上げている、半分ヤケクソ気分な歌なんだそうです(笑) …

杉田俊介「宇多田ヒカル論 世界の無限と交わる歌」

290冊目到達。えらいえらい(*^^*) 300冊目指して頑張ろう♪ 最新アルバム「Fantome」の歌詞について 私と母の関係「だけ」でなく、男と女や同性愛的な関係など様々な解釈が可能だと指摘してる所が良かったです。「自分の解釈は間違ってなかった」と思いホッと…

スージー鈴木「サザンオールスターズ1978-1985」

サザンの過小評価と「はっぴいえんど中心史観」の主張に激しく同意。 原由子の水着姿 『KAMAKURA』は才能の暴発 サザンのジャケットには見るべきところが少ない などのキラーフレーズも満載! ●「ピースとハイライト」炎上事件 政権批判の歌詞とか、紫綬褒章…

スティーヴン・ウィット「誰が音楽をタダにした?巨大産業をぶっ潰した男たち」

無料の音楽データ、情報源は誰? 発売前のアルバムをリークする秘密の組織、そこにいたひとりの男が世界最強の音楽海賊になっていく歴史を追ったノンフィクション小説。iPod誕生の遥か前に音楽産業の崩壊は始まっていた・・・ 誰が音楽をタダにした? 巨大産…

マキタスポーツ「すべてのJ-POPはパクリである。」

ビジュアル系の歌詞について バイト→定められた瞬間 花粉症→悩ましい鼻腔の叫び 笑点→極彩色に彩られた日曜日のミサ 日常の言葉をビジュアル語変換すれば、それっぽい世界観を容易に構築できるっていうくだりは笑いました。 興味があるのは手品のタネ明かし …

宇野維正「1998年の宇多田ヒカル」

渋谷系には「松本隆」がいなかった 晩年近くのマイケル・ジャクソンと浜崎あゆみの姿が重なる 1998年当時の分析と、最近の浜崎あゆみに関する考察が面白かったです。 1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)作者: 宇野維正出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/01/…

スピッツ「旅の途中」

マサムネの歌は高いキーで、もっと張って歌ったほうが聴き手に届くよ 日本が誇るべき変態バンド、スピッツ。J-POPの代表として祀り上げられてますが、歌詞の世界観は全くもって健全ではありませんwそれは置いておいて、スピッツが売れるキッカケになったのは…

速水健朗「バンド臨終図鑑 ビートルズからSMAPまで」

チェッカーズ 彼らが解散を決意したのは、解散の約1年前。年末から翌年頭のレコーディング中に、フミヤからメンバー全員の前で「解散したい」という旨が伝えられた。それに同調したのは武内、尚之、大土井の3人。鶴久、徳永の2人は保留、高杢は解散に反対だ…

宮本語録集1988-2013

よくブチ切れしてるイメージが強い、エレファントカシマシ宮本浩次さんの名言集。1番面白かったのは、 火鉢は暖房器具として使ってたんですよ。 一酸化炭素中毒になりましてね。….何考えてたんでしょうね! っていう謎すぎる発言wあとは初期のトガりまくって…

ミュージック・マガジン2017年1月号

ベスト・アルバム2016 アメリカ・ロックの1位はレナード・コーエン。 イギリス・ロックの1位はデヴィッド・ボウイ。日本のロックは、 坂本慎太郎 オウガユーアスホール トクマルシューゴ サニーデイ・サービス UA スカート KIRINJI Seiho METAFIVE never you…

「THE GROOVY 90'S 90年代日本のロック/ポップ名盤ガイド」

THE GROOVY 90'S~90年代日本のロック/ポップ名盤ガイド出版社/メーカー: ミュージックマガジン発売日: 2010/02/19メディア: 雑誌 クリック: 189回この商品を含むブログ (20件) を見るこの本はミュージック・マガジンが出版した本で、90年代邦楽の名盤を紹介…