ひかるの読書

ビジネス書を中心に気に入った言葉をご紹介!

コナカノタカコ「3か月で旦那さんのお給料から卒業する」

「お金がないから出来ない」を捨てる

20代の頃は、自分自身の生きづらさを抱え、それを治すことに必死で、病院にもたくさん通って、自分を甘やかすことで、何とか自分を慰める生き方をしていました。

お金の使い方も、後先考えずに、衝動的に欲しいものを買って、同じような服を何着も買って、結局は着ないまま捨てる……の繰り返しの日々。

それでいて、いつも「お金がない、お金がない」と言っていました。

中国輸入で絶対に成功する! と覚悟を決めた時、物欲はひとまず捨てる! と決めました。

学びのために投資するお金こそ、リターンとして利益に変わるお金です。

お金がないという人は、本当にお金がないかを、よく自分の行動を振り返って考えてください。

お金がないという割には、無駄遣いをしていませんか?

成功したいのならば、成功するまでは必要がない限り、無駄なお金を使わないこと。

全財産をビジネスの資金として投資する! くらいの覚悟を持ちましょう。

短期集中型で目標や夢を達成させたいと思いませんか?

毎月、美容院にだって行きたい。

ネイルもしたいし、オシャレもしたい。

それを可能にするために、短期間だけ、様々な欲を断ちましょう!

ビジネスを始めた最初の3か月、わたしは愚直に取り組みました。

「お金がないから出来ない」という考えは捨て、お金を作ることを考えるのです。

無駄遣いはやめて、お金をかき集め、資金として自己投資に使いましょう。

しかも、喜んで投資することがポイントです。

出ていくお金を、感謝を込めて送り出すことで、よく言われることですが、お金は必ず戻って来てくれます。

しかも、大きなお金として帰って来てくれるのです。

それでも「お金がない」と言う人は、今はビジネスや新しいことに挑戦する時期ではないのかもしれません。

何としてでもやりたい!
絶対に叶えたい夢がある!

そんな風に思っているのであれば、大丈夫です。

そもそも、やりたくて仕方ないから、何らかの行動をするはずです。

「お金がない」で立ち止まるくらいなら、本当はやめておいた方がいいのです。

お金は、何とかして作るものです。
お金は、何とかして作れるものです。

そして、韓者とともに、気持ちよく送り出し、喜んで迎え入れるもの。

だから、わたしはこれからも堂々と「お金が大好き」と言います。

あなたも、「お金が大好き」と宣言しましょう。

旦那さんのお給料から卒業する意味

あなたは、主婦やママの役割をこなす毎日に、憂鬱な気持ちやイライラを感じていませんか?

わたしは、ビジネスを始める前までの長い間、心の病を抱えた、ただの専業主婦でした。

毎日がとんでもなく憂鬱で、情緒不安定でイライラしたり……。

周りのママたちが、みんな楽しそうに集まって、げらげらと大笑いしている中で、こんな不安や不満、悩みを抱えているのは、わたしだけだと思い込んでいたのです。

だけど、みな人前では笑っていても、お気楽なわけではなく、日常に何かしら不満や不安、苛立ち、ストレスを感じながら過ごしているのだと、ブログを通して知ることが出来ました。

何が理由というよりも、得たいのしれないストレスが原因なのですよね。

わたしたちは、主婦やママだからというだけで、知らず知らずのうちに、さまざまな制限や縛りがあるのです。

それすらも違和感を感じなくなって来るのが、摩訶不思議なところです。

専業主婦は、暇なのだから家事をして当然。

専業主婦は、三食昼寝付きで楽ちん、贅沢。

専業主婦は、無職で自由。

だから、育児や家事は、専業主婦の「役目」なのです。

旦那さんの役目が、家族を養うことであると同じように。

主婦やママ業は、365日休みのない、いちばん大変なお仕事なのにね。

それでも、子どもは可愛いし、子育てに追われていると、そんな認識にも抵抗きなくなってしまうくらい毎日疲れて寝るだけ。

パパは週3で飲みに行っても、ママが夜飲みに行くのは非常識 なのです。

そして、ママが自分自身で、それが普通だと思い込んでしまいます。

だけど、それで本当にいいのでしょうか?

そういう気持ちも本当はあるからこそ、モヤモヤしてイライラして憂鬱で、どうにかしたいと模索するのですよね。



簡単に起業してはいけない!
(中略)
「しあわせの軸」は、しっかり持っていてください。

わたしは、ずっと迷惑をかけてきた家族を、自分の力でしあわせにするために、自分自身に自身をつけ、自己肯定感を作り上げることが、何よりも必要でした。

そのための手段として選んだのが「中国輸入ビジネス」だったのです。

本当は何を選んでもよかったのです。

しあわせになるための覚悟を持ち、絶対に折れない決心をして、気持ちが熱いうちに、即行動したかったので、手段を選んでいられませんでした。

とにかく最初に目についたビジネスを選び、そして、やり抜くことを誓いました。

ですから、『旦那さんのお給料から卒業する』ために起業してはいけません。

こうなりたい! という未来を決め、覚悟を持って、そこへ向かうために、旦那さんのお給料からそうするのです。
けっして、間違えないでくださいね。

3か月で旦那さんのお給料から卒業する

3か月で旦那さんのお給料から卒業する

レイザーラモンRG「人生はあるあるである」

120冊目到達。えらいえらい(*^^*)
130冊目指して頑張ろう♪

* 東日本大震災が起こった日

僕にできることは何だろう。

考えた末に、ツイッターに書き込んだ。

「辛い思いをしている方が少しでも笑顔になれたらと思って、あるあるをつぶやきます。不謹慎だと思う方はフォローを外してください」。

僕が今できることはやっぱりこれしかない。

こうして、お題をいただいてあるあるを返す、本当の「あるある荒行」が始まった。

余震が続き、不安で眠れない人たちのためにたびたび寝落ちしながらも、夜中、何百というお題にあるあるを返した。

その頃は他の仕事も全部飛んでしまっていた。

ツイッターでお題に答え続けることだけが僕の仕事だった。

ちなみにその時、ツイッターで僕と同じようなことをされていたのがデーブ・スペクターさんだった。

デーブさんはただただ、フォロワーにダジャレをひたすら返していた。

(中略)

当時、僕の元へバッシングもあった。

「みんなが悲しんでいる時にふざけたことをするな」「貴重な電気を使うな」という声。

そんななか怒りを露わにして、「RG、いい加減にしろ!」とツイートしてきた大学生がいた。

それに対し「俺はお笑い芸人だから、これしかできない。今すぐ被災地には行けないし、今落ち込んでいる人たちをなんとかしたいという気持ちであるあるをやっている。僕のつぶやきを見るのが嫌だったらフォローを外してくれ」と答えた。

すると本人ではなく、その学生の友達から「責任感の強い熱い奴なんです。今、教師目指して頑張ってるとこらなんです」というつぶやきが返ってきた。

普段通りにも過ごしていたら、ツイッターでこんなやりとりが交差することはなかっただろう。

いろんなお題がバンバン来て、必死で返していた。

返さなきゃ、という気持ちだった。

「あるあるハイ」のような状態のまま、夜通しあるあるを返し続けていた。

気がついたら、フォロワー数が一気に増えていた。

余震が落ち着き、その後だいぶ月日が経ってからのことだった。

怒りをぶつけてきた大学生本人から「無事に教師になりました。あの時は心ないこと言ってすみませんでした」とメッセージが来た。

辛い時のことほど染み込むのだ。

ホットケーキの上に、バターをのせてもなかなか染み込まないが、ナイフで切れ目を入れるとよく染み込む、これもあるあるである。

(中略)

際立った才能があるわけではない人間が、この群雄割拠の、サイクルの早いお笑いの世界でサバイバルしていくには一体どうしたらいいのか―――悩み続けた僕がいつの間にか手にしていたのは、あるあるという武器だった。

(中略)

あるあるを見つけることは、物事をじっと見て、肯定的に捉えることだ。

あるあるは、価値観の異なる他人のなかで生き抜こうとするすべての人の道を明るく照らしてくれるはずだ。

決して順風満帆ではなかった。

でも、信じて歩んだ先には必ず道ができる。

これから、僕自身の子供の頃から環境に適応しながら、自分の生きる道を見つけていくためにやっていた「あるある探し」の醍醐味と歓びを綴っていこうと思う。

この本が、読んでいただいた方にとっても、少しでもあるあるだと思っていただけたら幸いである。

ちなみに、震災の余震が続くなか、がむしゃらにあるあるを返していたうちに、大変な数、リツイートされたものがある。

それは、僕の人生の下積み時代のすべてを表しているような、人生を肯定するあるあるだ。

「逆境」あるある……人間を成長させがち。

家族の結束が固まる時

2013年は僕にとって、あらゆる面で激動の年だった。

そして、家族の結束がこれまでにないほど強くなった年でもあった。

2013年の夏、嫁は死産を経験した。

妊娠したお腹の子は、「18トリソミー」という染色体異常からかかる病気だったのだ。

芸人という仕事柄、親しい人にも長い間このことは知らせていなかった。

娘のことを初めて公表したのは、2014年、三人の知り合いを指名して難病を救うための寄付を募っていく「アイスバケツチャレンジ」が流行った時だった。

僕のところへも指名が来て、僕は僕が演じるキャラクター三人を指名して終わらせた。

芸人にしてみたら、大喜利というか、どう返すかみたいなところを問われているんだろうと思った。

そしてその時に18トリソミーという病気のことを知ってもらいたいと思って、SNSで僕の状況を説明させてもらった。

長男、武丸を生んで、すぐにふたり目を作ろうということになったが、嫁は「一人ひとりをちゃんと愛情込めて育てたい」と考えた。

そこで間隔を離して、いざふたり目と思っていた頃、震災があった。

そこでまた少し時間を空けて、ようやくふたり目ができた。

僕らは大喜びで、「よかった、よかった」と無邪気に言い合っていた。

女の子だった。

その年、僕はDVDを出すことになっていて、その収録の会場に妊娠中の嫁を連れてきて、僕のあるあるを、嫁と、お腹のなかの娘に聴かせたりしていた。

だが安定期を過ぎた六、七か月ぐらいの頃、エコーを見ると、「ちょっと指と足が曲がっています」と医者が言った。

(中略)

そして医者は続けた。

18トリソミーの子は、無事に生まれても長生きはできないことがおおいです」。

僕は悩んだ。

だが嫁はきっぱりと言った。

「こんなに育ってるから、せめてちゃんと産んであげたい」。

僕も納得した。

そして僕たちは、娘の名前も考えた。

ところが妊娠予定日になっても、陣痛はうまく来なかった。

一方で羊水でお腹が膨らみすぎて、嫁の体が危なくなってきた。

お腹の子は、羊水の中だったら生きていられるのだが、外に出たらどうなるかわからないという状態だった。

結局、陣痛促進剤を使って、人工的に陣痛を起こさせて出産した。

だが、その出産の途中で、お腹の子は力尽きてしまった。

僕も出産に立ち会った。

その小さな姿は、それはそれはきれいだった。

(中略)

この出来事は、僕たち家族にとって、とてもきつい試練だった。

子供の頃から僕のなかには「いいことと悪いことは半々」という人生観があった。

だからどんなに辛い時も、この後、絶対いいことがあると思っている。

その時もそう思った。

その年の終わり、僕たちレイザーラモンは『THE MANZAI』の決勝に残ることができた。

そして、僕は『R-1グランプリ』で決勝進出を果たした。

この年、必死に頑張った僕たち家族に、娘がくれたご褒美だと思った。

「辛いこと」あるある……その後にいいことがありがち。

嫁が退院してから、気持ちが落ち込んでいたので、僕はなるべく一緒にいてあげた。

そして武丸もすごく頑張って、嫁のためにいろいろやってくれた。

その時、家族の結束がさらに強まった。

生まれてからしんだ場合、戸籍には残る。

だが、体内で息を引き取った場合は戸籍には残らない。

だからせめてもの証拠として、この年の夏に発売したDVDにはあの夏の収録会場にたしかにいた、嫁と息子と娘の名前をエンドクレジットに入れた。

常連のお客さんが教えてくれること

僕は基本的に、短期的なスパンの損得を考えるよりも、長期的なスパンの損得を大事にしている。

即効性のある利益を求めて短期的にたくさんお客さんを増やすことよりも、固定のお客さんにずっと来てもらうのが、最終的に大きな成果を出すことにつながると思うからだ。

バスツアーも、開催側からは「新規のお客さんをもっと入れましょう」という声が強い。

だが僕は常連さんがいちばん大事だということを訴え続けている。

僕は常連さんのツイッターをチェックして、「あそこちょっとイヤだったな」という意見を探す。

常連さんにつまらないと思われるのがいちばんイヤなのだ。

売れない頃の、十人くらいしかお客さんが来なかった時代のイベントから参加してくれている人たちもいる。

そういう方が希望していることになるべく応えたい。

人気者じゃない時期が長かったがために、「こんな俺のために来てくれてるお客さん」がすごく大事なのだ。

その常連のお客さんたちは、新しいお客さんに「レイザーラモンRGのイベントの楽しみ方」みたいなものを、なんとなく広めていってくれる。

僕のイベントは、その人たちと一緒に育てていると思っている。

「修学旅行のつもりでバスツアーするんで、制服着て来てください」と言ったら、本当に着て来てくれる。

「バブルのディスコみたいなイベントします」と言ったら、ディスコっぽい格好をして来てくれる。

そういうノリのいいお客さんたちと共にこのバスツアーは育ってきた。

僕を使ってみんなが楽しんでくれるバスツアーなのだから、常連さんも僕の作品のひとつだと言ってもいいのかもしれない。

このバスツアーでは、常連さんが求めているあるあるは何かを探すことがもっとも大事な仕事だ。

常連さんがいちばん喜ぶことは何か。

たとえば、いろんなタイプのお客さんにたくさん入ってほしいと考えるのだったら、今売れている人のあるあるを探せばいい。

でも僕の常連さんを喜ばせたいと考えると、常連さんに今刺さっている人は誰かとまず考える。

それはたとえば「ダイアンの津田篤宏だな」「矢野・兵動矢野勝也さんだな」という選択だったりする。

そういうことを常に観察しておくことが大事になってくるのだ。

「常連客」あるある……自分の魅力教えてくれがち。

少数であっても、常連さんが教えてくれることは大きい。

なぜなら、常連さんの好みこそが自分自身の客観的な魅力だったりもするのだ。

だから常連イコール自分を映す鏡だと思っている。

長く愛されるには

僕のあるあるイベントでのサービス精神は、たぶん大阪時代にアルバイトをしていた、個室でアダルトビデオを鑑賞する店、いわゆる「個室ビデオ店」で培われたのだと思う。

当時僕は、芸人の仕事がなさすぎためシフトに入りすぎ、ほぼその店に住んでいたといっても過言ではなかった。

みるみる出世した僕は、バイトながら店長に上り詰め、天津の向清太朗バイト店員として雇ったりもしていた。

ついにAV仕入れからすべてを任されていたあの時期、僕は真剣に売上を考えてみればかなりの本数のAVを観ていたと思う。

店長として、その個室ビデオチェーンの店長会議にも出ていた。

どうしたら売上が伸びるか。

その頃のノウハウがその後に活かされている。

(中略)

個室ビデオ店は夜の営業が多い。

しかも繁華街にある雑居ビルだったので、僕がバイトを始めた頃は酔っ払ってトイレを汚す人も多かった。

だが、しだいにお客さんが「何度も来たい」と思うような店になり、常連さんが増えて、自分にとっての "第二の家" くらいの愛着が芽生えてきた頃には、みなさんトイレをきれいに使ってくれるようになった。

僕もしだいに常連さんの個々の傾向を理解するようになっていった。

回数を重ねると、借りるビデオでその人の趣向がわかってくる。

「なるほど、あの人は熟女がすきなんだな」とわかると、熟女モノを多めに仕入れるし、旧い作品はちゃんと置いておく。

そうしているうちに、常連さんが、「さっき飲み会があって、お土産にお寿司もらったけど食べる?」なんて言ってくださり、あたたかい交流が生まれ、いつの間にか個室ビデオ店が居酒屋のような場所になっていった。

大人になると誰しもなじみの店が欲しいものだが、僕の店はそういう場所になっていたのだ。

店を守るためにも、常連に尽くすというのは、すごく大切なことなのだ。

その店は、上京する直前まで結局六年くらい働いていた。

僕はバイトだったが、月三十万円ぐらい稼いでいた。

芸人としての収入は五万円くらいだったが。

「売れ続ける」あるある……常連を大切にしがち。

常連を大事にしすぎると、マーケットがしぼんでいくように思われるかもしれない。

だが、AV業界もあるあるも、もともと濃く狭いところなのだ。

濃く狭いことを売りにしているのであれば、より常連を大事にしなくてはならないと感じる。

僕は、チェーン店で規模を広げて儲けることよりも、店の看板を大切に守ることのほうが大事だと思っている。

芸人としての仕事に置き換えると、大きいハコでやりたいのではなく、四百人気がくらいの席を何十年も埋めていきたい。

言ってみれば、京都の老舗みたいな考え方だ。

イベントをたくさんやりすぎると、その常連さんたちに対して、「ごめんな、お金使わせて」と、ちょっと申し訳ない気持ちになる。

そんな時は、その人たちが喜びそうなゲストをツイッターで調べ、その人を呼ぶという試みをしたりする。

富山湾ホタルイカ入荷しました」みたいな感覚と言おうか。

菅家伸(かん吉)「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」

商品名になりがちな紹介記事のタイトルを「将来の快適な生活」にしてみる

ワイヤレスマウスの便利さを伝える記事を書く場合、「ロジクールLXP-20がすごい便利な件」だと、「自分には関係ない」とスルーされがちになります。

検索エンジンで上位表示できれば良いですが、商品名のキーワードは大手ネットショッピングモールも参戦する激戦区です。

上位表示できなければ、検索エンジンからのアクセスはなく、ソーシャルメディアRSSリーダーでもスルーされて仕舞います。

誰にも読まれない記事のできあがりです。



「自分ごと」と捉えてもらうようなタイトル
商品名による検索エンジンからの集客はひとまず置いておいて、記事を読みたくなるタイトルを考えてください。

「自分に関係がありそう」と思ってもらえるタイトルをつけるのがコツです。

商品名ではなく、商品を購入したあとに実現する、快適な生活をイメージできるタイトルが良いでしょう。

前述ノワイヤレスマウスの記事タイトルは、「いつもマウスコードがグチャグチャになってお悩みのあなたへ」はどうでしょうか。

わかったブログで人気の記事のタイトル

はてなブックマークの上位記事のタイトルを眺めてみると、本ページで紹介したように「〜の方法」で終わるタイトルが多く上位入りしています。

  • 安くて美味しいワイン選びに失敗しない方法
  • 上手に反論する方法
  • マンガで学ぶ、「人生勝ち組」になる方法

数字入りのタイトルも人気です。

  • 「頑張って」の代わりに使える、7つの励ましの言葉
  • 「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識
  • 会社にから依存しない人生を手に入れるために読みたい本12選

その他に「〜の知識」で終わるタイトルが多かったです。

意外と穴場的なタイトルかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

  • ワイン初心者が知っておきたい、簡単なワイン選びの知識
  • 独立起業して、損をせず資産を築いていくための知識
  • 「おもしろい書評」を書くために必要な7つの知識

「レビュー記事」をマスターする

商品レビュー記事は書評と同じ
商品を紹介する記事も、書評と同じように考えます。

書評が本のあらすじや要約を書くものではないのと同じで、商品レビューも商品の色や大きさといったスペックを紹介する必要はありません。

細かいスペックを記載せずとも、商品の全体写真が一枚あれば十分です。

その代わり、商品への期待、商品を購入するまでの経緯、実際に使った感想といった、自分に関わることを書いていきます。

商品を購入したことによる、生活の変化についての話は面白いです。

書評と同じように、補助線を意識します。

補助線とは、「自分」です。

商品をダシに自分を語るのです。

グルメレポートにチャレンジしてみよう

「美味しい」と書いてはいけない
グルメ記事では、安易に「美味しい」と評価してはいけません。

美味しいと書いてしまうと、他に何も書きようがなくなりますし、文章自体が軽くなってしまいます。

美味しいと書くかわりに、店内の雰囲気や、店員さんのちょっとした言葉、素材の産地の情報などの、周辺情報を説明することで、「この料理は絶対に美味しいはずだ」と、読者自身に想像させるのです。

このテクニックは、書評や商品レビューでも使えます。

「面白い」「便利だ」のような安易な言葉は、なるべく使わないようにしましょう。

日記はノウハウ記事に置き換える

最もやりがちなのが「日記」を書いてしまうことです。

「朝ごはんを食べて、散歩をして、街中のバーゲンで買い物をした……」のような、朝から順番に行動を記録した文章です。

芸能人の日記なら喜ばれますが、一般人の日記を好んで読む人はいません。

日記ではなく、テーマを絞ってノウハウ記事に書き換えると良いでしょう。

散歩は「○○市でお勧めの散歩コース7選」、バーゲンは「□□商店会のバーゲン情報を確実にキャッチする方法」といった具合に、読者にとって有益な記事にするのです。

自分にとっては当たり前の日常でも、他人にとっては知らないことだったりします。

「こんなこと役に立たないので」とは思わずに、お役立ち情報にならないかを考えてみましょう。

節約術は最強のブログネタ

節約ブログのすすめ
これから立ち上げるブログのコンセプトに迷っているのであれば、節約ブログがお勧めです。

節約ブログは、色々な話題を扱えるため、運営しやすいからです。

ただし、漠然とした「節約」がテーマだと他の節約ブログと差別化ができません。

子供の教育費の節約や、節約してローン繰り上げ返済など、絞ったコンセプトがあったほうが良いでしょう。

共感してくれる読者は必ずいます。



節約記事は収益化しやすい
節約関連の記事は様々なジャンルを扱えます。

お得な商品やサービスをアフィリエイトで紹介すると、収益化しやすいです。

セール情報は売れやすいのでお勧めです。

クレジットカードはポイントや保険サービスなどの付帯サービスが節約になるため、紹介しやすいです。

しかも一件あたりの報酬は数百円〜数千円と高額で、高収益が見込めます。

記事がかけない時は4行日記フォーマット

ライフハックブログ「シゴタノ」の管理人である、大橋悦夫さんの著書、「手帳ブログ」のススメで紹介されている、四行日記のフォーマットが秀逸です。

文字通り、日記を4行で書くものです。

たった4行だけ?

と思うかもしれません。

各々の行で書く内容が決まっているところがポイントです。

1行目「事実」
その日にあったことや自分がやったことを書く
2行目「気づき」
その事実を通して気づいたことを書く(反省する)
3行目「教訓」
その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の目標を作る)
4行目「宣言」
その教訓を活かして、できている自分の姿を描く(イメージを描く)

このフォーマットを利用すれば、毎日何かしらの記事を書けるでしょう。

具体的な事例から得られた教訓は、読みものとして面白いです。

生活そのものをコンテンツ化する

「藤原家の毎日家ごはん」というブログをご存知でしょうか?

毎日の食事の様子をポストしている人気ブログです。

書籍化もされていて、累計60万部だそうです。

一冊1000円で10%の印税だとすると、6000万円。

当然ブログ収入はあるでしょう。

講演、テレビ出演による収入もあるはずです。

この藤原家の毎日朝ごはんは、「毎日の生活を収益化」する究極な形です。

生活そのものをコンテンツにしています。

日常の食事の様子が読者を引きつけています。

楽しい生活をすればするほど、藤原家は収入が増えるという、理想的なビジネスモデルです。

生活の中で、コンテンツ化できるものを探してみましょう。

自分にとっては普通なことでも、他人にとっては貴重な情報であるはずです。

水津陽子「日本人だけがしらないニッポンの観光地」

アジアの常識は、「桜と言えば韓国」!?

日本の桜の名所として有名な奈良の吉野山、桜の本数は3万本です。

一方で韓国随一の桜の名所、鎮海(チネ)という町の桜の本数は、10倍の34万本なんだとか。

将来的に韓国の桜の情報が広く伝わっていけば、そのうち「桜と言えば韓国」と言われる日が来るかもしれません。

韓国には、桜を看板にした4日間のツアーもあります。

日本では考えられませんね。



このくだりを読んで思ったのは、鎮海=大企業で、吉野山=中小企業の図です。

桜の本数がどうのこうのと言っても上には上がいて、その競争は果てしなく続きます。

そうなってくると吉野山の方は数で負けてるので、単に桜がありますとアピールするよりも、別の道を見つけて鎮海との差別化を図ったほうが勝機があります。

という流れが、スケールメリットのある大企業と、ユニークさやフットワークで独自性を主張する中小企業との比較につながると思いました。

この点に関しては、
仲山進也さんの本にも詳しく書いてあります。



では桜だけではなく観光資源全体を考えたとき、日本は今後どういう風に動けばいいのでしょうか?

以下の文章は城についてのものですが、全てのものに当てはまると思います。

ロマンチック街道にはノイシュバンシュタイン城のほか、中世のおとぎの国と称されるローテンブルクなど、まるで宝石を散りばめた首飾りのように魅力的な観光資源が連なっています。

ファンタスティック街道には世界遺産に隣接する街が6つも点在します。

街道を「中世」というストーリーとして魅せる舞台に仕立て、新たな観光を提起するドイツ。

片や、城の外観と天守閣の眺めのみで、城が背負う歴史や地域固有の文化などのバックグラウンドが見えない「歴史的ハコモノ」の日本の城。

言ってみれば日本の城は、先人が残した遺産を見世物として展示しているだけ。

文化財として保護はするものの、その価値を磨くことも活用することもしていない。

原石に近い宝石、蔵の中にしまわれて埃を被っている骨董品のようなものです。


ストーリー、魅せ方。

この考えは非常に大事になってくると思います。

企業の新卒採用向けPRでも、売上げがいくらで環境に対してどうのこうのという説明も魅力的です。

しかしそれ以上に、「わが社は○○な困難に遭ったが、環境に配慮して○○に変わることを決断した結果、おかげさまで数字は右肩上がりです」というストーリーで魅せた方が、PR効果は高まるでしょう。



〈メモ〉
パワースポットの宝庫、山形県遊佐町
標高2236m鳥海山中腹にある「胴腹滝不動堂」「永泉寺(ようせんじ)」

日本のマチュピチュ兵庫県朝来市竹田城跡。



日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地

日本人だけが知らない「ニッポン」の観光地

DaiGo「好きをお金に変える心理学」

「こういう心理学者が、この本の中でこういうことを言っていて、この理論を応用すればこんなことができます」といった話をすると、みなさんすごく喜んでくださるし、紹介した本もばんばん売れるようになります。


いやーなるほどなーと思いました。

このブログって、「この本の中でこういうことを言っていて」までを紹介していて、「この理論を応用すればこんなことができます」というのは書いてないんですよね。

この文章を読んで、僕もDaiGoさんが(ニコニコ動画で)やってることを、このブログで真似してみようと思いました。

ただ自分を振り返って見ると、ビジネスの場では自然とやってるんですよね。

「この前読んだ本に、○○をするといいって書いてありましたが、御社の場合でもピッタリ当てはまりますね」みたいな会話を。

それをこのブログでもやればいいって話ですね。

意識してみます。



ちなみにDaiGoさんは、本を読んで知識を得ることが自分の好きなことだと気づいたそうです。

その延長で上記のことをニコニコ動画で行い、たくさんのお金を稼ぎ、それで新しい本を買って、またニコニコ動画で内容を紹介して……

というサイクルを回しています。

これこそが「好きをお金に変える」ということです。



では、好きなことがまだ見つかってないなら、どうすればいいでしょう?

その答えは、ぜひ本書を読んで確認してみてください。



「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学

千田琢哉「非常識な休日が人生を決める。」

オンはゆったり、オフに没頭。

私はサラリーマン時代からずっとこの調子だった。

仮に会社の始業時間移行をオンと考えると、私はそれまでに "やらなければならない" 仕事はすべて終わらせていた。

始業時間前に仕事に没頭し、逆にいわゆるみんながオンの時間には心底くつろいでゆったりと過ごしていたのだ。

始業時間からはゆったりとコーヒーを飲み、ドキドキワクワクしながらこれからの種蒔きにじっくり取り組むと決めていた。

そのため平社員の頃は自転車で2分もかからない場所にアパートを借りて、朝5時から全力投球で仕事に打ち込んだ。

平日の昼間はゆったりとホテルのラウンジで読書して過ごし、人口密度の低い休日に、翌週の仕事をすべて終わらせた。

ここで大切なことは、私の行動や考え方の猿真似をすることではない。

あなたの固定観念に別の角度から光を当てて、発想の転換をすることだ。

そしてこれからのあなたの日常や常識を変えることだ。

一見、非常識といわれることであってもいい。

オフの過ごし方は、必ずオンにダイレクトに影響を与える。

AVの『50人シリーズ』を鑑賞し続けたら、源氏物語に通じた。

どのシリーズにおいても50人のうち繰り返し見るのは、たった一人に絞られていくのだ。

よく男はもともと浮気性で一人の女性では満足できないと言われるが、それは本命にまだ出逢えていない場合の話だ。

(中略)

源氏物語の主人公・光源氏にしても、究極はたった一人の本命の影を追い続けたという話だ。

(中略)

このAV鑑賞を機に、『あさきゆめみし』全巻セットを購入したのはいうまでもない。

常識にとらわれてはいけない。

あらゆる勉強は、根っこですべてつながっているのだ。

「敵か、味方か」の二者択一は、最終的に孤立無援になる。

どんなことにも白黒をハッキリつけ続けると、最終的には孤立無援になる。

(中略)

私のところには実にさまざまな悩み相談が連日届くが、それらを集約すると、結局は人間関係の問題に行き着く。

人間関係の問題を解決するためには、白黒ハッキリさせないことが大切なのだ。

白黒ハッキリさせないなんてスッキリしないと思うかもしれないが、スッキリしない状態を許す勇気を持つことも大切なのだ。

私がこれまでに数多くの人に支えられて何とか生きてこられたのは、私の人間関係がグレーだらけだったからである。

本書の読者には、人間関係をグレーにするためのコツを特別に伝授しよう。

来る者を拒むことはあってもいいが、去る者を追ってはいけないということだ。

「今日は疲れたからもう帰って〜」と言えるのが、親友。

親友に巡り合う方法はたった一つ。

「親友」という言葉とは別れを告げて、今、目の前の人に本気で接し続けるしかない。

  • 準備がすべて。本番は復習。

運のいい人は、オフでも羽目を外さない。運は安定を好むから。

  • 長期的な成功者は、絶対、必ず、100%の確率で、仕事を楽しんでいる。
  • 暗記したらとりあえず眠る。起きたらすぐに暗記したことを1分以内でざっと復習すると、驚くほどに覚えている。
  • マイナーな分野の勉強は、費用対効果が高い。

中村穂「正しい値決めの教科書」

結局のところ、ある商品に対する会社の方針(価格を下げて市場独占を狙うのか、安定した高収益を狙うのかなど)を先に決めないと、適正な値段は出せないということです。

いいなと思ったのは以下の文章。

原価に、販売費および一般管理費に、財務費用……種類の違うコストが3種類もあっては、利益の計算も簡単ではありません。

そこで会社では、段階を追って利益を計算することにしています。

まず、売上げから原価を引いて「売上総利益」という利益を計算します。

これが、原価だけを引いた第1段階の利益です。

そこからさらに、販売費および一般管理費を引くと第2段階の「営業利益」。

原価と販売費および一般管理費の合計が総原価ですから、売上げから総原価を引いた利益ということになります。

さらにさらに、支払利息などを引いたものが「経常利益」です。

ここまで計算してようやく、会社にとって欠かせないコストと、コストを引いた後の利益が計算できるんですね。


経常利益についてすごくわかりやすかったです。



ビジネスに絶対欠かせない!  正しい「値決め」の教科書

ビジネスに絶対欠かせない! 正しい「値決め」の教科書