大杉日香理「『龍使い』になれる本 人生を変える聖なる知恵」
龍の背に乗る覚悟は、できていますか?
龍は、私たちの「成長と発展」を望み、後押ししてくれます。
それもすごいスピードで。
そんな龍と仲良くなって、願いをかなえる人を「龍使い」と呼びます。
魂を活性化させる2つのストレッチ
- 肩の力を抜いてアゴをグッと上げ、天を見る
座っても立ってもOKです。眉間にシワを寄せながら上を見るのはかなり難しいです。
眉間にシワを寄せるクセのある人にはオススメ。
- 肩甲骨同士がなるべく離れるようにし、両肩を前に出して胸をすぼめ背中を伸ばす。次に両肘を曲げてグッと後ろに引き、肩甲骨同士がつくように胸を反らす。
これを数回ゆっくり繰り返し、気持ちよさを十分感じることがポイントです。
これら2つのストレッチを行うことで魂を活性化させることができるそうです。
魂や龍がどうのこうのっていうのは本書を読んでもらいたいので、ここでは省略します。
ただそれらを抜きにしても、上を見るのと肩甲骨を動かすのは体にいいはずなので、意識して習慣づけしようと思います。
龍とつながれない「穴掘り思考」にご注意を!
龍に好かれるために手放したいのが穴掘り思考。
- 「自分なんてダメだ」「自分はここがイケてない」と自己批判しながら、「自分は素晴らしい」「もっとがんばろう」と自信をつけようと努力する思考パターン。
これは、キリがありません。どんなに努力してもプラマイゼロだからです。
時間もエネルギーもたっぷりかけているのに、気がついたら状況はなにも変わっていない。
これではいつまでたっても自信はつきません。
それだけでなく、龍が後押ししようとやってきているのに、「ちょっと待って、この穴を埋めてからね」ということになります。
その間に、待ちかねた龍がどこかへ行ってしまうことになりかねません。
「いまの自分」で最高を目指そう
そんな穴掘り思考をやめるにはどうすればいいのでしょう。
1つめは、事実をフラットに受け止めること。
自分の望まないことが起こると、つい「○○のせい」と感じてしまいます。
- 自分の才能や努力が足りないせい
- 上司のせい
- 不況のせい
などなど。
その状況にいたった本当の因果関係は誰にもわかりませんし、原因を特定するためにグチャグチャ悩んでも、状況は良くなりません。
自分で勝手にいい悪いを判断して自己嫌悪に陥ってるだけなのです。
大切なのは、起こったことを事実として素直に受け止めて、その地点からどのルートを通れば幸せにたどり着けるのかを考えることです。
2つ目は憧れを起点にしないことです。
憧れは、そこへ向かって努力するならとてもいいことです。
危険なのは、「あの人はいいなあ。それにひきかえ自分なんて・・・」という思考に陥ってしまうことです。
あなたはあなたで素晴らしい個性をもっています。マイナスを埋めることにエネルギーを使わないようにすれば、生きるのがとてもラクになります。
そんなふうに生きようとするあなたを、龍は応援してくれるでしょう。
龍についてもっと知りたくなったら、本書を手に取ってみて下さい。
- 作者: 大杉日香理
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/02/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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