八木龍平「成功している人は、なぜ神社にいくのか?」
八木龍平「成功している人は、なぜ神社にいくのか?」を読みました。
- 作者: 八木龍平
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/07/11
- メディア: 単行本
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以前に新聞広告で見て、面白そうだと思い購入。
参考になったのは以下の部分。
神さまとの交流は、「スキマをつくること」がポイントです。
なにせ空気ですから(笑)。たとえば祈るときに、あなたの心が悩みや雑念や頼みごとでいっぱいだと、神さまが入り込む「スキマ」がありません。
しかし、「無心に近づくほど」そこに神さまが入ってきます。
同時に、願いごとがあれば、その意思を伝えることも大切です。
祈りは、もともとは「意(い)宣(の)り」。
意思を宣言する行為だからです。難しく感じますか?
具体例を示しましょう。心の中でこう祈ります。
「埼玉県川越市元町1丁目○番地の明治太郎です。
参拝させていただき、感謝申し上げます。
家族が無事1年をすごせますように。
はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」これでOKです。
心のスキマを作る。
なるほどなーと思いました。
頭の中でごちゃごちゃ考えてると、心に余裕がなくなります。
ネガティブなことばかり考えてても、心に余裕がなくなります。
神社で必死に祈ってると、心の中は「自分の幸せ」で支配されます。
ネガティブなことを考えてる時って、「私はダメなんだ」「どうせ俺はできない」と、心の中が「自分」だらけになりますよね。
そんな時は確かに心のスキマなんてない。
心に余裕がない人は神さまの気配すら気づかない。
そうなると神さまの方も、その人に干渉のしようがないんでしょう。
だから必死になって祈っても願いが叶わないんですね。
- 作者: 八木龍平
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/07/11
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