城福浩「Jリーグサッカー監督プロフェッショナルの思考法」
試合の翌日に考えるのは控え選手のこと
控え選手だと練習の成果を出す場がなく、レギュラーとの差は広がるばかりなので練習試合を組みます。人数が足りなければ大学生の手配など、試合終了直後から次の試合の準備は始まっているのです。
「捨てているものがある」ことを自覚する
育成選手に何かを研ぎ澄ませようとすれば、何かを捨てなければいけません。育成年代に必要なことすべてが身に付くような練習があれば、世界中の指導者がそれに取り組んでいるはずです。
何を取り、何を捨てるか。そこに指導の奥深さや難しさがあるのです。
- 作者: 城福浩
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