近藤正高「タモリと戦後ニッポン」
330冊目到達。えらいえらい(*^^*)
340冊目指して頑張ろう♪
タモリの足跡を通して戦後の文化史を振り返る本。
赤塚不二夫よりも先に山下洋輔トリオとの出会いがあって、タモさんは才能を認められたんですね。
そして山下洋輔トリオも、デタラメな外国語をよく宴会で披露していたんだそうです。
誰もが「タモリはテレビ向きではない」と思っていた
堺正章はタモさんに、「先輩の前で芸をやるときはサングラス取れよ」と叱ったそうですw
また「天皇陛下は韓国系だ」という喋りを、タモさんは仲間内で披露してたらしい。
「このタブーは絶対テレビ無理!」と読んでて大笑いしました。
面白味のないものをネタにして面白味を生み出すタモリ
雑誌『SWITCH』でタモリはこう言っている。
テレビが面白くないと言ってる人は、興味の範囲が狭いんでしょうね。範囲が広ければ、それに対応できる番組は無数にあると思うんです。
面白さとは受け取る側の問題ですね。
- 作者: 近藤正高
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/08/20
- メディア: 新書
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