石徹白未亜「できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。」
270冊目到達。えらいえらい(*^^*)
280冊目指して頑張ろう♪
自分の乳首からレーザーを出して前を歩いている人の心臓を打ち抜く
猫背な人はこのイメージを描けば、単なる「姿勢をよくしよう」よりも自分に響くという指摘に納得!
実際にやってみると、胸が開いて背筋も伸びますね。
僕はかなりの猫背なので、いい加減改善したいと思っています。
普段の自分を見つめ直すと、無意識に体が前に傾いていることに気づきます。
洗い物をする時やスマホを見る時、トイレで大をする時などなど。
あらゆる場面で前かがみになっているので、そりゃ猫背になりますね。
かといっていい姿勢をキープしようとしても、よくて10~15分。
スキマ時間に意識的に背筋を伸ばすわけですが、それが終わって別のことを始めるともうダメですね。
姿勢のことなんかすっかり忘れてしまいます。
その状態が何時間も続いて、肩が痛い腰が痛いにつながります。
姿勢キープはなぜ続かないのか。
「腹筋と背筋が弱いからでしょ?」と言われれば元も子もないですがw
姿勢維持が疲れるのと、あとは飽きるんですよね。
最初の5分は一生懸命やりますが、20分30分経つとめんどくさくなる。
本書で石徹白未亜さんが提案された、「自分の乳首からレーザーを出して前を歩いている人の心臓を打ち抜く」イメージで道を歩くのは、想像するだけでも楽しいです。
頭の中でシューティングゲームを行っている感じでしょうか。
「ボガーン!」と爆発音を付け足すのもいいでしょう。
ガタイのいい人が向こうから歩いて来たらボスキャラだと思い、「ビームを連発しないと倒せない!」みたいな設定をするみたいな。
ストレッチや筋トレの本でエンタメ性に溢れるものはない
本書はその類の本ではありません。
「できる男は姿勢がいいですよ」という意味でこの提案をされています。
それでも僕は、エンタメ性のある姿勢改善法に新鮮さを感じました。
具体的なイメージを持たせて説明することは、どの分野でも大事です。
それが姿勢維持にも応用できるとは、思いもつきませんでした。
単に「背筋を伸ばしましょう」といわれるよりも、「自分の乳首からレーザーを出して~」と言われた方が心を動かされます。
皆さんもぜひ本書を読んで、姿勢改善にチャレンジしましょう!
できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。 会話術を磨く前に知っておきたい、ビジネスマンのスーツ術
- 作者: 石徹白未亜
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2017/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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