ひかるの読書

ビジネス書を中心に気に入った言葉をご紹介!

泡坂妻夫「家紋の話 上絵師が語る紋章の美」

  • 日本の紋にはライオンや魚が使われておらず、幾何学模様が好まれた
  • 天皇家は菊と桐、徳川家は葵の紋
  • 巴と卍と渦巻きは同義だが、左巻きと右巻きがある

の指摘が面白かったです。

生活から「結ぶ」が消滅している

ファスナーやボタン、粘着テープの出現で、結びの基本を知らない人が増えました。すると着物の帯を締められない、着方が難しいとなります。

結ぶと着物が密接に関わっているのを再認識しました。



家紋の話―上絵師が語る紋章の美 (新潮選書)

家紋の話―上絵師が語る紋章の美 (新潮選書)