コナカノタカコ「3か月で旦那さんのお給料から卒業する」
「お金がないから出来ない」を捨てる
20代の頃は、自分自身の生きづらさを抱え、それを治すことに必死で、病院にもたくさん通って、自分を甘やかすことで、何とか自分を慰める生き方をしていました。
お金の使い方も、後先考えずに、衝動的に欲しいものを買って、同じような服を何着も買って、結局は着ないまま捨てる……の繰り返しの日々。
それでいて、いつも「お金がない、お金がない」と言っていました。
中国輸入で絶対に成功する! と覚悟を決めた時、物欲はひとまず捨てる! と決めました。
学びのために投資するお金こそ、リターンとして利益に変わるお金です。
お金がないという人は、本当にお金がないかを、よく自分の行動を振り返って考えてください。
お金がないという割には、無駄遣いをしていませんか?
成功したいのならば、成功するまでは必要がない限り、無駄なお金を使わないこと。
全財産をビジネスの資金として投資する! くらいの覚悟を持ちましょう。
短期集中型で目標や夢を達成させたいと思いませんか?
毎月、美容院にだって行きたい。
ネイルもしたいし、オシャレもしたい。
それを可能にするために、短期間だけ、様々な欲を断ちましょう!
ビジネスを始めた最初の3か月、わたしは愚直に取り組みました。
「お金がないから出来ない」という考えは捨て、お金を作ることを考えるのです。
無駄遣いはやめて、お金をかき集め、資金として自己投資に使いましょう。
しかも、喜んで投資することがポイントです。
出ていくお金を、感謝を込めて送り出すことで、よく言われることですが、お金は必ず戻って来てくれます。
しかも、大きなお金として帰って来てくれるのです。
それでも「お金がない」と言う人は、今はビジネスや新しいことに挑戦する時期ではないのかもしれません。
何としてでもやりたい!
絶対に叶えたい夢がある!そんな風に思っているのであれば、大丈夫です。
そもそも、やりたくて仕方ないから、何らかの行動をするはずです。
「お金がない」で立ち止まるくらいなら、本当はやめておいた方がいいのです。
お金は、何とかして作るものです。
お金は、何とかして作れるものです。そして、韓者とともに、気持ちよく送り出し、喜んで迎え入れるもの。
だから、わたしはこれからも堂々と「お金が大好き」と言います。
あなたも、「お金が大好き」と宣言しましょう。
旦那さんのお給料から卒業する意味
あなたは、主婦やママの役割をこなす毎日に、憂鬱な気持ちやイライラを感じていませんか?
わたしは、ビジネスを始める前までの長い間、心の病を抱えた、ただの専業主婦でした。
毎日がとんでもなく憂鬱で、情緒不安定でイライラしたり……。
周りのママたちが、みんな楽しそうに集まって、げらげらと大笑いしている中で、こんな不安や不満、悩みを抱えているのは、わたしだけだと思い込んでいたのです。
だけど、みな人前では笑っていても、お気楽なわけではなく、日常に何かしら不満や不安、苛立ち、ストレスを感じながら過ごしているのだと、ブログを通して知ることが出来ました。
何が理由というよりも、得たいのしれないストレスが原因なのですよね。
わたしたちは、主婦やママだからというだけで、知らず知らずのうちに、さまざまな制限や縛りがあるのです。
それすらも違和感を感じなくなって来るのが、摩訶不思議なところです。
専業主婦は、暇なのだから家事をして当然。
専業主婦は、三食昼寝付きで楽ちん、贅沢。
専業主婦は、無職で自由。
だから、育児や家事は、専業主婦の「役目」なのです。
旦那さんの役目が、家族を養うことであると同じように。
主婦やママ業は、365日休みのない、いちばん大変なお仕事なのにね。
それでも、子どもは可愛いし、子育てに追われていると、そんな認識にも抵抗きなくなってしまうくらい毎日疲れて寝るだけ。
パパは週3で飲みに行っても、ママが夜飲みに行くのは非常識 なのです。
そして、ママが自分自身で、それが普通だと思い込んでしまいます。
だけど、それで本当にいいのでしょうか?
そういう気持ちも本当はあるからこそ、モヤモヤしてイライラして憂鬱で、どうにかしたいと模索するのですよね。
簡単に起業してはいけない!
(中略)
「しあわせの軸」は、しっかり持っていてください。わたしは、ずっと迷惑をかけてきた家族を、自分の力でしあわせにするために、自分自身に自身をつけ、自己肯定感を作り上げることが、何よりも必要でした。
そのための手段として選んだのが「中国輸入ビジネス」だったのです。
本当は何を選んでもよかったのです。
しあわせになるための覚悟を持ち、絶対に折れない決心をして、気持ちが熱いうちに、即行動したかったので、手段を選んでいられませんでした。
とにかく最初に目についたビジネスを選び、そして、やり抜くことを誓いました。
ですから、『旦那さんのお給料から卒業する』ために起業してはいけません。
こうなりたい! という未来を決め、覚悟を持って、そこへ向かうために、旦那さんのお給料からそうするのです。
けっして、間違えないでくださいね。
- 作者: コナカノタカコ
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