小山竜央「難しいことはできませんが、お金のなる木の見つけ方を教えてください!」
自分の商品やサービスは、お客さんに「自分の悩み」を気づかせることから始まる。
商品を売るときのコツは、
- 最初に売らない
- 承諾を得る
- 売る
最初にするべきことは、売ることじゃなくて体験させること。
次の段階で大事なのは、体験してもらった相手に対して「これに興味あるの? ないの?」と聞くこと。
興味がある人には、「ちょっとだけ簡単に商品説明をしてもいいですか?」と承諾を取ってから話をする。
興味がない人なら、諦めて次へ行く。
「ズボラな独身が部屋を一日10分でキレイにキープするメソッド」を売るとき。
- 独身男性に「掃除に興味ある?」と聞く
- ちょっとしたテクニックを教えたり、1か所だけ掃除をしたりする
- それにお金を払うかは、相手の判断
モノを売るときはセールスではなくヘルプを意識する。
商品を売るときに、体験者のコメントを見せる。お客様の笑った顔と一言コメント感想文だけでいい。
初めての場合は家族や友達にコメントをお願いする。
新しいジャンルの商品、サービスを考えろ
「ズボラな独身男手も毎日10分で部屋をキレイに保つ方法」をセミナー形式で教えるとして、ついでに恋愛コンサルを結びつけるといいかもしれない。
「ズボラな独身男性が部屋をキレイにするだけで、3ヶ月で彼女を作れる方法」をプロデュースするとか。
ヒット商品は、既存ビジネスの組み合わせから生み出される。
「まだない」新しいジャンルの商品・サービスなら平均相場よりも価格設定を高くすることもできる!
本を買うときは、自分とバックグラウンドが似ている人が書いた本を選ぼう。
有名経営者の成功事例を読み漁るのではなく、同じ年代・同じ職業・同じ経歴の人の成功事例をモデルケースにする。
「ペライチ」というサイト。一つの商品につき1個だけのページを無料で作れる。
難しいことはできませんが、お金のなる木の見つけ方を教えてください!
- 作者: 小山竜央
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/01/16
- メディア: 単行本
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