内海聡「99%の人に伝えたい この世界を変える方法」
110冊目到達。えらいえらい(*^^*)
120冊目指して頑張ろう♪
中央銀行制度
2001年の米同時多発テロ事件以前は、政府が中央銀行を許可していない国は世界中に九カ国あった。
イラン、イラク、スーダン、キューバ、リビア、北朝鮮、アフガニスタン、シリア、パキスタンである。
残念ながらイラクは滅ぼされ、アフガニスタンも紛争を起こされた。
リビアもまた滅ぼされ、シリアは現在として目のかたきにされている。
スーダンなんか今まさに紛争状態ですからねえ…
「マネーの呪縛」から逃れられない宗教者
以下は、ゴールドマン・サックス証券の社報(2007年6月)に掲載された、池田大作名誉会長が個人筆頭株主の企業である(当時)。
(中略、社名の羅列が4ページにわたりますw)
これら株式の資産だけで、約6500億円にもなる。
個人筆頭株主ということは、当然、発言力も相当なものだろう。
ここが一番笑いましたw
それだけでなく、創価大学卒業者の就職先もスゴい。
官公庁や大企業、大手新聞社や創価大学以外の大学職員などに多数の人が就職しています。
さぞかし優秀な人が多いんでしょうね。
勉強よりも大切な「真の教育」とは
たとえば、病気に対する考え方や対処法、病気にならないための生き方や、食事のしかた、政治や世界情勢の裏について、銀行システムやお金に関する基礎知識、有用なコミュニケーション能力の開発、生き方やアイデンティティに関すること、自立するために何が必要なのかということ、精神を鍛錬するための訓練など、まったくといっていいほど教えられていないのが現状である。
しかし、こうしたことこそ小学生、中学生に教育していかねばならず、こうしたことさえ知っていれば資格もいらないし、自分の力で起業であれ、進学であれ、子どもが自分で選べるようになっていく。
すべての専門家の地位を下げることは必須だが、それでもなお本当の意味での専門家になりたい者だけが、専門教育と、高等教育を受ければよい。
本来、それこそが高校の役割であり、真の意味での重要な人材を育てるための方策だ。
(中略)
では、小学生に上がるまでの家庭教育は、どのようにすればいいだろうか。
これにも正解はないが、子どもの成長の段階ごとに、親や周囲の大人たちが心がけておくべきことはある。
有名な言葉に、
「乳児はしっかり肌を離すな。幼児は肌を離せ、手を離すな。少年は手を離せ、目を離すな。青年は目を離せ、心を離すな」
というのがあるが、最初の二つの時期こそ、家庭教育が重要視される時期である。
この言葉通り、乳児はどれだけ抱っこしているかで、その後が決まるといって過言ではない。
私にいわせれば、ベビーカーなんて常時使っているようではもう論外だ。
- 作者: 内海聡
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