holon「シンプル+スッキリ=ラクチン」のもの選び
"工数" を意識して片付けやすく取り出しやすい収納場所を作る
とあるメーカーに勤めはじめてから10数年。
その間にも会社の仕事は少しずつ効率化され、無駄が省かれてきたと感じます。
仕事を通じて作業効率を考え、ひとつの仕事が終わるまでの工程の和="工数" を減らすことの大切さがよくわかったので、家でも工数を減らす収納を意識するようになりました。
例えば、鍋を取り出そうとするとき。
鍋が重なっていたり、手前に別の鍋があったりしたら、
- 邪魔な鍋をどける
- 必要な鍋を取り出す
- どけた鍋を戻す
という、3つ工数が必要です。
でも邪魔な鍋がなく、必要な鍋にすぐにアクセスできる状態なら、鍋を取り出すという1工数だけで、グッとラク。
ものが少ないと工数の少ない収納が作りやすくなります。
工数の少ない収納を意識しておけば、出すときだけでなく、片づける=スッキリ状態に戻すのも簡単です。
ネットオークション出品のスケジュール
step1 出品物の写真を撮る
週末の夜、子供が寝た後に写真を撮ることが多いです。背景は白に。洋服の場合は壁に吊るして撮影。step2 オークションへ出品
週末の夜にまとめて出品。終了日時をすべて同日、同時間にすると、一度に終わって楽なので、入札の多いと感じる夜を指定。買い手がつかず、何度も出品することになるのはめんどうなので、必ず売れる値段をスタート価格に。step3 質問への回答は迅速に
ヤフオク!のアプリを使っているので、質問がきたら通知があります。そのつど、時間があるときにスマホから回答。step4 まとめて梱包
テープやカッターなどの梱包用品をいちいち出したり入れたりしないですむよう、まとめて梱包。発送もまとめて宅配業者に依頼。
模様替えをするとものが増えません
模様替えはわが家では頻繁に行う恒例行事。
きっかけはとくになく、「ソファ動かしてみる?」といった具合にはじまります。
たんすなどの重い収納家具がなく、床にもあまりものがないので、模様替えも気楽。
同じ家具であっても、配置が変わるだけで、印象がガラリと変わって気分転換になり、楽しい気持ちに。
暮らしに変化がないと、なにかを買ってワクワクした気持ちを味わいたくなるものですが、この頻繁な模様替えのおかげか、そういう衝動も起こりにくい気がします。
模様替えで家具を動かすと、掃除することにもなるので、一石二鳥です。
- 作者: holon
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/04/21
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