武笠公治「下半身の痛みは臀筋のコリが原因だった!」
自重押しプログラムを始める前に
まずは、腰痛やひざの痛みなど、下半身の症状に効果的な「自重押しプログラム」です。
ゴルフボールの入った「自重押しバッグ」を臀筋や大腿四頭筋などの腰周りの筋肉に当てて、姿勢を少しずつ変えてみて、痛い場所を探します。
押したとたんに痛いと感じる場所があれば、腰痛は始まっていると考えてください。
そこがトリガーポイントですから、そこを重点的に押してください。
押したとたんに「痛い、でも気持ちいい!」と感じる個所がトリガーポイント。
押しているうちに徐々に痛くなるのはトリガーポイントではありませんから、その場合は痛くなったらすぐにやめてください。
1回5分、1日に1回でも効果がありますが、痛みやコリが強い人は4〜5回ほどやると効果が上がります。
毎日続けることで、どんどん細胞が新しくなって状態がよくなっていきます。
基本的に1ヵ所ごとに50〜60描写ほど押しますが、痛くて耐えられないときは、無理をしないで途中でやめてください。
逆に、凝っている部分が何ヵ所もあるときは、1ヵ所を押したのちに、場所をずらして、また押してみてください。
注意
- 床などの硬い面で行う。
- 痛い場所が見つかったら、体重をかけて押し込む。体をグリグリ動かすと、正常な部分を傷つける。
- 気持ちいいからといって、そのまま寝てはいけない。
腰・ひざ・脚に効く「下半身コース」
- 座って右のお尻を50〜60秒、左のお尻を50〜60秒
- 横向きに寝て、股関節の右側を50〜60秒、左側を50〜60秒
- あおむけに寝て、右の腰を50〜60秒、左の腰を50〜60秒
(このとき、ひざを立てるのがコツ)
腰痛・ひざ痛・脚のしびれ…下半身の痛みは「臀筋のコリ」が原因だった
- 作者: 武笠公治
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2016/12/01
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