小松易「男の部屋の整理術」
トイレの使用〜掃除の流れをクセにする
面倒で気の進まないトイレ掃除は「週に1回しっかり」よりも、「用を足すたびに数秒」のほうがずっと簡単です。
トイレットペーパーでひと拭きするクセをつければ、自然にプラスαの動作が生まれます。
- トイレに入る
- 用を足す
- ひと拭きする
- 流す
「靴を全部下駄箱に」の発想を手放す
靴も洋服と同じように衣替えをすると下駄箱があふれません。
季節や用途が限られる靴は押入れへ
革靴ケアの基本
男性にとって、革靴を磨く時間は余裕のある生活の象徴です。
簡易ケアでOKですから、年に2回は時間をとりましょう。
1、汚れを落とす
泥汚れは水気を含んだ雑巾で拭いたあと、柔らかいブラシでホコリを落とします。次に、油性汚れや古い靴クリームを落とすため、布に液体クリーナーを取って靴全体を拭きます。
2、栄養を与える
片足につき米粒2、3粒ほどの乳化製クリームを歯ブラシなどに塗り、すばやく靴全体に広げます。さらに化繊のブラシでクリームを均等に広げ、余分なクリームを落とします。
縫い目、履きジワ、コバ部分にもブラシを入れたら、布で乾拭きをします。
3、輝かせる
油性のワックスを布に取って爪先、踵、コバ部分にごく少量塗ります。1、2分放置し、優しく乾拭きしたら完了です。
「いつ使うか」を明確にする
すべてのモノは「賞味期限」を意識して使うのが理想的です。
食べ物の場合はパッケージや商品に記載されていますが、放っておいても腐ることがないモノは自分で賞味期限を設定しなければなりません。
(中略)
「いつか使えるかもしれない」と思った瞬間に、実はほとんどのモノは役目を終えています。
期限のない「いつか」は永遠にやってきません。
やってこない「いつか」のために部屋のスペースをムダにせず、モノを減らしていきましょう。
不要なDM
開封せず「受取拒否」と書いて、諸魔命捺印しポスト投函すると届かなくなります。
避妊具
ストックとフローをふまえた収納をする
恋人を自宅に招きたい人にとって欠かすことのできない避妊具は、男性の部屋ならではの「収納に迷うアイテム」です。
整理のポイントは、「人が来ても目につかず、いざ使うときのためにしっかり保管できている状態」をつくること。
もちろん、就農場所自体は自分だけが把握していれば構いません。
また避妊具は消耗品です。
すべてを1ヵ所に置いておくのではなく、フロー(当面使う分)とストック(予備)を区別して収納しておくことが大切です。
テクニックその1
常に1箱だけバラにしておく手元にある避妊具のうち、フローとして収納するのは1箱分。
ティッシュ箱などと同様、必要なときにすぐ取り出して使えるよう、箱の中から出してバラバラの状態にして保管します。
テクニックその2
手提げ袋に入れて保管する避妊具の保存環境は、直射日光が当たらない、涼しくて湿気のない場所がベストです。
ストック用の箱やバラにした袋は、小さな手提げ袋などに入れて保管しておくようにしましょう。
テクニックその3
手提げ袋はクローゼットに収納する避妊具を入れた手提げ袋は、クローゼット(なければ押入れ)の中にぶら下げておきましょう。
ハンガーにかけておけば取り出しやすく、洋服とのあいだにさりげなく隠れて目立ちません。
もちろん、いざというときが近づいたら取り出して、ポケットなどに忍ばせておきましょう。
ポケットに忍ばせるwwwww
コンドームが傷つきそうで怖いんだけどなー。
手提げ袋に入れてハンガーにかけておくという発想は素晴らしいと思いました。
洋服の間にコンドームがあるのはなんかイヤですけどねw
避妊具の使用期限
男性のなかにはあまり意識していない人が多いようですが、男性用避妊具(コンドーム)には使用期限があります。
通常は製造から5年間です。
外箱に品質保証期限が記載されていますので、いつ買ったかわからない避妊具が手元にあるという人は確認してみてください。
製造日が古いコンドームは破れやすくなっています。
坐薬・軟膏といった医薬品、ハンドクリームなどが付着すると劣化の原因になるため注意が必要です。
また、避妊具を購入するときはJIS(ジスマーク)のある、品質が保証されたモノを選ぶようにしましょう。
大事なことなので引用しました。
コンドームにJISマークがあるなんて初めて知りました。
こんな風に、一般的な片付け本と比べて男が困りそうなモノを取り上げているのは面白かったです。
図解 いつも余裕のある人が実践している 男の部屋の整理術<図解 いつも余裕のある人が実践している 男の部屋の整理術> (コミックエッセイ)
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