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幸せになりたいから読書を始めるよ!

ときどき長文あり。読んだ本で気に入った言葉を紹介!

すごろくや「ボードゲームカタログ201」

ボードゲームとは?

かつては日本でも、非常にたくさんの国産ボードゲームが家庭で遊ばれていました。

ピーク時の1980年代には、人気キャラクターやテレビ番組とタイアップしたものや、その時々の流行を取り入れたゲームが数多く作られています。

しかし家庭用コンピュータゲームの台頭により、ボードゲーム人気は次第に下火となりました。

(中略)

そのような中、日本で新しい流れを生むきっかけとなったのが1995年にドイツで発売されたゲーム「カタンの開拓者たち」です。

ドイツのボードゲームはアメリカやイギリスのゲームの影響を受けながら、1980年代半ば頃から急激な進化を遂げてきました。

気鋭のゲームデザイナーたちが新しいアイデアを盛り込んだゲームを継ぎつ発表し、中でもこの作品はドイツ本国だけでなく世界中で大ヒット。

日本でも、当時は限られた存在であったボードゲーム愛好家たちの間で話題となり、やがて大手メーカーから日本語版が発売されるまでになりました。

以来、徐々にではありますが、ドイツをはじめとする海外のボードゲームに対する認知度が高まり始め、その後も「カルカソンヌ」「ドミニオン」などのヒットもあり、現在では以前よりはるかに多くの人々に遊ばれるようになってきています。

海外の話題作もすぐに日本で出回るようになり、日本語版が発売されるタイトルも増えてきました。

最近ではボードゲームがメディアで取り上げられる機会も増え、密かなブームとなっています。

多くの人に、ボードゲームの面白さが見直される時代になってきたといえるでしょう。

ガイスター(1982年、アレックス・ランドルフ作)

良いオバケ悪いオバケを操る心理チェス
6×6のマス目の盤上に、各自のオバケが8体ずついます。

どちらも背中が赤い悪いオバケ4体と、背中が青い良いオバケ4体が交ざっています。

しかし相手のオバケの背中側を見ることができないので、どちらのオバケなのか区別がつきません。

勝つためには相手の良いオバケをすべて捕まえるか、自分の悪いオバケをすべて相手に取らせるか、または良いオバケを相手側にある出口から1体出すのか、どれかを達成する必要があります。

相手にとっては悪いオバケは捕まえて欲しく、出口から出したいのは良いオバケですが、裏の裏をかいてくるかもしれません。

このような心理と駆け引きの熱い勝負を楽しむ、色褪せない名作ゲームです。

バルバロッサ(1988年、クラウス・トイバー作)

お題を粘土で曖昧に作り正体を当てる
粘土を使うとてもユニークなゲームです。

粘土で秘密のお題を元にした作品を作ります。重要なのは5〜6個のヒントでようやくわかるくらいの曖昧な形を作ることです。

粘土作品が揃ったらゲーム開始。

順番にサイコロでコマを進めてマスの指示に従い、作品についてYESかNOで答えられる質問をしたり、ヒントを1文字聞いたりします。

わかったら本人にこっそり聞きます。

正解なら得点が貰えますが、このとき作品を作った人も得点でき、ゲーム中盤なら高得点。

序盤や終盤だと「わかりやすすぎる」「わかりづらすぎる」ということで減点になります。

このようにして規定の得点を目指します。

アンギャルド(1993年、ライナー・クニツィア作)

数字札を使ったフェンシング競技
マス列の両端から始め、交互に数字カードを出すことで、その分だけコマの間合いを詰めたり、先のマスを突いたりしていきます。

複数枚を出しての移動攻撃や連続突き、同じ数字カードでの受け流しなど、多彩な攻防を繰り返して攻撃をヒットさせたら1ポイント獲得です。

5ポイント先取を目指しましょう。

ローゼンケーニッヒ(1997年、ディルク・ヘン作)

薔薇戦争の壮絶な陣取り合戦
15世紀のイギリス・薔薇戦争を舞台に、陣地を奪い合う2人専用ゲームです。

赤薔薇の紋章のランカスター家と、白薔薇のヨーク家に分かれて戦います。

手元のカードを1枚選び、向きと歩数の指示に従って王冠コマを動かします。

そしてその移動先に、支配した印として自軍のコマを置きます。

これを交互に繰り返します。

自軍のコマが上下左右につながると、その個数に応じて指数的に得点が上昇します。

そこで相手軍のコマを自軍の色に変えられる「騎士のカード」を使いましょう。

ただしチャンスは4回だけです。

こうしてお互いに陣地の得点を奪い合います。

トーレス(1999年、ヴォルフガング・クラマー、ミヒャエル・キースリング作)

上へ横へと広がる城内の立体陣取り合戦
終了までに数回ある決算期に、塔ごとに「コマが登った高さ×床面積」の得点が入ります。

これを睨んで、各自、行動権5回分を使って塔を積み上げたり、コマを高みに移動させたりします。

「塔内の階層は広さに関係なく1行動で走り抜けられる」を利用し、コマの意外な動きで相手を登らせないようにしましょう。

ボードゲームカタログ 201

ボードゲームカタログ 201