新津春子「掃除はついでにやりなさい!」
汚れを虫歯と考える
タオルでさっとひと拭きの重要性。
汚くなってから掃除をするのは大変です。
汚くなる前にこまめにさっと掃除をしましょう。
掃除は歯みがきと一緒、つまり虫歯(ガンコな汚れ)を予防するために行うものという新津さんの発想はなるほどと思いました。
歯みがきは毎日しないと嫌ですもんね。
掃除は自分と家族への思いやり
自分が快適に過ごすためというのはもちろん、家族も幸せを感じてくれます。
誰でもきれいな空間にいれば落ち着きます。
すると家族もますます家にいること自体を好きになって、幸せな空気が流れます。
心地よい部屋をキープできていると、家族も部屋をきれいに使おうと思うのか、あまり汚さなくなります。
「幸せが自分にかえってくる」と思うと、掃除が苦になる気持ちが少しは減るように思います。
掃除をやるかやらないかは、心の持ちようだと思います。
いくら汚れてても、めんどくさいと思ってる限りは体が動きません。
いかにして「めんどくさい」を打ち消すか。
いかにして掃除のハードルを下げるか。
本書を読めば、きっと掃除がしたくなると思いますよ(*^^*)
“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!
- 作者: 新津春子
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2016/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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