ひかるの読書

ビジネス書を中心に気に入った言葉をご紹介!

たかの友梨「なぜか、人とお金がついてくる50の習慣」

「お金がない、ない」という人たちの共通点

貧乏を嘆いている人をよく見ると、あまり働いていないということがわかります。

働かないで家にいれば、光熱費もかかる。だからよけいに貧乏になる。

こうした負のスパイラルに陥っているように思います。

健康な人が働かずにいるのは不思議なこと。
仕事がないのではなく、選んでいるだけなのです。

生活のベースとなるお金をまずは稼ぎ、その後から自分のやりがいを見つければいいのです。
お金が足りなければ働けばいいし、稼いだ以上のお金を使わなければ貧乏になることもありません。

ビジネスにおいての借金は時に必要ですが、自分の生活においては必要ありません。
ベースの生活はキチンと守りながら、ときどき自分を成長させる自己投資としての贅沢をする。

これが成功する人たちに共通する金銭感覚ではないかと、たかの友梨さんは書いています。


失敗は生活習慣病

「今日に限って駐車違反を取られた」
「プレゼン当日の今日に限って、大事な資料を忘れた」

こういうのは「ツイてない」から起こったのではなく、毎日の悪いクセが積み重なった結果が現れたものです。

普段から駐車違反をしているから「今日は運が悪い」と感じるのです。
普段のチェックが甘いから忘れ物をするのです。

自分の悪いクセに気づき、修正する。
成功する人は、「ツイてない」からミスをしたのではなく、悪いクセがいつの間にか身についていたと考えます。

それに気づけたことを「ツイている」と考え、自分を見直し、失敗の芽を摘み取ってしまいます。

ツイてないことを嘆くのではなく、チャンスと捉えるのです。