重田みゆき「印象力で夢をかなえる。」
表情筋を思いきり動かす
この人感じいいな、声をかけやすいな、と思われる顔になりたかったら、表情筋を思いきり動かしてください。
自然体の表情でいたら重力に負けてどんどん下向きになりますから、暗い印象を与えてしまって当然なのです。
人と目が合った瞬間に、パッと目を開けるように「エッ?」という顔をすると、周囲の人に感じのいい優しい印象を与えることができます。
(中略)
豊かな表情をつくりたかったら、「人一倍笑う」ということが大切です。
思いきり「笑う」だけで、口から頬にかけての表情筋が連動して使われますから、自然と表情筋が鍛えられるのです。
やっぱり、つまらなくても、つらくても、苦しくても、笑うしかないですね。
今の自分を越えて、ひと回り大きな自分になるためには!
笑顔。
楽しさから笑うのを待つよりも、作り笑いを繰り返して表情筋を刺激する方が手っ取り早いです。
苦しい時こそ笑顔を意識することで、心も体も元気になってくる。
今のサッカー日本代表に足りない部分だと思います(笑)
- 無表情ではなく笑顔
- 意識して顔の筋肉を動かす
これが幸せになるための第一歩です。
「自分大好き症候群」のすすめ
自分に自信を持つためには、その「自分を好きになる気持ち」が大切なのです。
「自分で自分のことは嫌いだけど、あなたからはこんなわたしでも好かれたい」
「自分が正しいかどうかなんて、本当はわからないけれど、どうか信じてください」とお願いするなんて図々しいことですよね?
まずは、堂々と「自分が好きです」「自分を信じています」と言えるような「自分大好き症候群」になって、どんな環境にいるときも、自分に「自信を持てる人」になりませんか。
僕は自分のことが嫌いでした。
自信なんか一切なかったし、遠慮ばっかりでした。
当然、気持ちは常にネガティブでした。
できない、怖い、めんどくさいの繰り返し。
けどこの文章を読んでハッとさせられました。
- 自分のことは嫌い
- だけどあなたからは好かれたい
- それは図々しいこと
図々しい。
そう、自分は図々しかったのです。
まずは自分の意識から変えないといけないなと思いました。
本当は、どんな人にも、夢をかなえる力がある
苦手とは、「繰り返した回数が少ないから下手であり、自信がない」ということ。
本気で練習すれば、本当は誰にでもできることなのです。
そこまでキレイになりたい、できるようになりたいという気合いが足りないだけなのです。
行動しなけりゃ何も始まらない。
もし1回目で失敗したら、何回も練習すればいい。
- あなたには練習時間が足りないだけ
- 本気の気持ちがないだけ
- けど、練習すればきっとできますよ
すごく胸に突き刺さりました。
面倒くさがってたら、いつまで経っても変わらない。
自分がやるべきことを1つずつやろう。
失敗したら、練習しよう。
頑張ります。
タイガー・ウッズのいい話
アメリカのプロゴルファー、タイガー・ウッズは、グリーンでいつもライバルのパットが決まることを祈るそうです。
きちんと祈れれば自分のショットも決まるが、できなかったときには自分のショットにもミスが起きる。
強い人は知っているんですよね。
人の成功を祈れない人には、自分の成功もないって。
カッコいいですよね。
そんなふうになりたいですね。
この本で一番いいなと思ったところ。
対戦相手の成功を祈るなんて絶対できないです。
多少祈ることはできても、心の底から祈るのができない。
それを常にやっているタイガーはマジですごい。
自分が勝ちたいし、その気持ちは勝負事になればなおさら。
その時に相手が成功することを祈るって、もはや修行僧の域でしょ。
ただこれができれば、プレッシャーからは解放されて、幸せな気持ちで物事に取り組めるんだなっていうのはわかりますね。
何かあるときはタイガーの真似をして、相手の成功を心から祈ってみます。
・・・とこのように、自分の心が前向きになれる言葉がたくさんありますので、最近笑顔になれてないなと思う人はぜひ読んでみてください(*^^*)
- 作者: 重田みゆき
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/12/26
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